【墓地リフォーム】外柵・墓石工事 徳常院(神奈川県小田原市) K様
お墓にお骨を納める際に、いざ納骨堂を開けてみるとご先祖様の骨壺ですでに一杯になっており、新たな骨壺を納める事ができないといった事がしばしばあります。比較的古いお墓の納骨堂は意外と狭い場合があり、こういった問題に直面いたします。
今回のお客様も既にお墓はあったのですが、納骨堂の中は一杯の状態でした。納骨堂のスペースだけを広くして石碑本体はそのまま使う事も出来るのですが、既存の墓石をすべて撤去して基礎工事からやり直し、新たに洋風の墓石を建てさせていただく事となりました。
いざ既存のお墓を解体してみると、かなり昔に建ててあっただけに基礎コンクリートも無く、ほぼ土の上に石が積み重ねてあるだけの状態でした。基礎工事からやり直すことで、地震により強い構造になりますし、洋風の墓石は背が低くお掃除もしやすいのが特徴の一つです。墓地内に砂利や土の部分を無くすことで草が生える心配もほぼありません。裏側の墓地が一段高くなっているため、土などが墓地内に入らないように土留めとなる板石も設置させていただきました。(6枚目写真参照)
肝心のご先祖様が眠る納骨堂も充分な広さがあり、今回のリフォームもお施主様に大変喜んでいただけました。



















