【墓地】目地補修工事 徳常院(神奈川県小田原市) H様
ほとんどのお墓はたくさんの石を組み重ねて作られています。その接合部分を近くで見ると石と石はピッタリくっついていることはあまりなく、ほんの少しだけ(数ミリ)離れていることが多いです。その理由は接着剤が石と石との間に入っている事によるものですが、その隙間をそのままにしておくと雨水やゴミなどが入ってしまうため、目地剤を詰めることによって侵入を防ぎ、見た目も美しく仕上がります。
昔建てられたお墓は現在使用されているような石材用の接着剤(耐震性にも優れた弾力性のあるコーキング剤)が無かったため、セメントで目地がされていることがほとんどです。セメントによる目地は経年劣化により収縮してしまったり、接着力がなくなって取れてしまったりします。
このお客様のお墓もセメントの目地が部分的にへこんでしまったり外れているような状態でしたので、耐震性にも耐久性にも優れた接着剤にて目地を施工し直させていただきました。今回はグレーの色で施工しましたが、黒系の石にはより違和感がないように、黒色の接着剤もご用意させていただいております。
このような目地修理は、規模にもよりますがほとんどの場合が即日対応可能です。お気軽にお問い合わせ下さいませ。

















