墓地内の砂利や土の部分を板石を貼り替える工事を承りました。

まずは余分な砂利と土を取り除き、コンクリートで下地を作成していきます。今回はそのままの高さで石を貼ってしまうと、骨壺を納める際に支障をきたしてしまうので、納骨堂入口の高さもかさ上げして調整させていただきました。

今回使用したすべての石は、独特な模様と落ち着いた緑系の色が特徴の南アフリカ産・オリーブグリーンという石を使用いたしました。昔ながらの和風のお墓にも違和感なくなじむ事のできる石種となっております。

石と石の間の目地には昔ながらのセメントは使用せず、耐震性のある石材用ボンドを使用させていただきました。外柵（お墓を囲っている周りの石）も目地も一緒にこの石材用ボンドで目地施工させていただきました。

草取りの手間や砂利が減る心配のないお墓に生まれ変わって、お施主様にも喜んでいただけました。