墓石は磨かれている部分が比較的多いですが、磨かれていないザラザラしている部分はどうしても汚れが付きやすいです。普段お掃除しにくい部分を重点的に今回は高圧洗浄機を使ってしっかりとクリーニングさせていただきました。

お墓の汚れが気になりましたら、お気軽にご相談ください！お墓の場所や大きさ、汚れの程度などでお値段は変わりますので、実際に現地を確認の上、見積りさせていただきます。

新しくお墓を建てるといっても様々なパターンがあります。一番多いのは更地（土地だけで何も無い状態）の状態なのですが、既にお墓が建っているがそれをリフォームするパターンもあります。

今回は、以前建てられた外柵がありその上に新しく和風の石碑を建てるというものでした。外柵とはお墓の外周を囲ってあるもので、ほとんどの場合は納骨堂や塔婆立てなどが組み込まれてある場合が多いです。なので石碑を設置するだけなので工期も短く、比較的安価に建てられるというメリットがあります。しかしデメリットもあり、外柵を建ててから年月が経っているとメンテナンスが必要になるという点です。

今回も事前の調査で既存の外柵が経年劣化によるぐらつきや目地切れ、ステンレス塔婆立の外れ、通路と外柵の間のモルタル（砂とセメントの混合物）の剥がれなどが見られていました。

新しい石碑を据える前にまずはそれらの修理からスタートしました。一度外柵を解体し、新しい接着剤の強度が下がらない様に古いモルタルをきれいに剥がします。そして石材用の接着剤を使用して据付け直しました。石と石の継ぎ目にもセメントではなく接着剤を使用し新しく目地をやり直しました。現在使われている接着剤はゴムの様に伸縮性があり地震の揺れにも強いので安心です。通路と外柵の間のモルタルも綺麗に除去してから新たに施工し直しました。外柵の修理がすべて終わってから、新しい和風の石碑を建てて工事終了となりました。

弊社は事前にきっちりと現地を確認させていただき様々な状況に対応し、お客様に丁寧にご説明、お見積りさせていただいております。まずはお気軽にご相談くださいませ。

お墓にお骨を納める際に、いざ納骨堂を開けてみるとご先祖様の骨壺ですでに一杯になっており、新たな骨壺を納める事ができないといった事がしばしばあります。比較的古いお墓の納骨堂は意外と狭い場合があり、こういった問題に直面いたします。

今回のお客様も既にお墓はあったのですが、納骨堂の中は一杯の状態でした。納骨堂のスペースだけを広くして石碑本体はそのまま使う事も出来るのですが、既存の墓石をすべて撤去して基礎工事からやり直し、新たに洋風の墓石を建てさせていただく事となりました。

いざ既存のお墓を解体してみると、かなり昔に建ててあっただけに基礎コンクリートも無く、ほぼ土の上に石が積み重ねてあるだけの状態でした。基礎工事からやり直すことで、地震により強い構造になりますし、洋風の墓石は背が低くお掃除もしやすいのが特徴の一つです。墓地内に砂利や土の部分を無くすことで草が生える心配もほぼありません。裏側の墓地が一段高くなっているため、土などが墓地内に入らないように土留めとなる板石も設置させていただきました。（６枚目写真参照）

肝心のご先祖様が眠る納骨堂も充分な広さがあり、今回のリフォームもお施主様に大変喜んでいただけました。

今回は小田原市久野の久野霊園でのお墓の撤去工事です。

久野霊園は小田原市営の霊園ですので、今回のような墓じまい工事の際には小田原市役所の、みどり公園課に申請が必要です。提出書類も多岐にわたりますが、我々石材店が可能な限り書類の作成や提出の代行も承っております。

作業の方は久野霊園の規則に従い、地中部分の納骨堂をきちんと撤去し、霊園のスタッフの方に確認していただきました。そして見えない部分の基礎コンクリ―トも丁寧に撤去させていただき、更地にもどして作業終了となりました。

立つ鳥跡を濁さず、工事前よりもキレイに！！を心がけて、まごころ込めて作業させていただきました。

『墓地に草が生えて困る』といったご相談はしばしば承ります。防草工事といっても色々な方法があるのですが、お施主様と相談の上、今回は防草マサ土（固まる土）を敷いた上に黒色の砂利を敷く工事をさせていただきました。

土の上にそのまま砂利を敷く方が工期も短く安価なのですが、時間が経つと砂利の間から草が出て来て、かえって抜きにくくなるといった可能性が高いです。長い目で見ると今回のようにきっちり防草処理を施した方が良い場合が多いです。

まずは墓地内を土をすき取って下地の地盤を作成します。ついでに墓地内の植栽も今回は取り除きました。そして念の為除草剤を散布した後、防草マサ土を敷き均します。この土は散水する事によって固まる環境にやさしい製品です。さらに雨水を通すので墓地内に水が溜まることもありません。そして土が固まった後に砂利を敷いて完成となります。

墓地の状況やご予算などに応じてご提案させていただきますので、ぜひ何でもお気軽にご相談くださいませ！

石の色やデザイン、そして素材にもこだわったお墓を、海を見渡せる湯河原に建てさせていただきました。

薄い紫系の石と黒御影石の２種類の石を使用し、豪華で落ち着いた雰囲気を出しつつスタイリッシュなデザインとなっております。入口部分を広く開放的に設計し、左側には腰掛や物置のスペースも配置いたしました。

模様入りのガラス板をはめ込んである石碑を引き立たせるために、通常石碑の裏側に設置する塔婆立てを右側の墓誌の隣に配置するなど、デザインにはとことんこだわりました。今までのイメージを一新するようなお墓が完成し、お施主様にも大変喜んでいただけました。

我々はお客様の想いを丁寧にお聞きして、デザインやお見積りなど誠心誠意作成させていただいております。まずはお気軽にご連絡くださいませ。

『お墓参りに行くたびに草取りが大変』『コンクリートで覆うと見た目が・・・』という悩みをお持ちの方にぴったりなのが、今回施工させていただいた『防草マサスペシャルハード』を使用した防草工事です。環境に優しい安全な品質で明るい土色で自然に仕上がるので見た目にも違和感がありませんし、固まるので歩きやすく減りにくい、そしてなんといっても雑草が格段に生えにくくなります。工事も短期間で終了するのもメリットです。

お見積りはもちろん無料で承っております。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

昨今、様々なご事情でお墓を解体する機会が増えております。いわゆる『墓じまい』と呼ばれるものです。

弊社におきましてももちろん承っておりますが、ただ墓石を撤去して処分するという考えではございません。ご先祖様が祀られていた大切な場所ですので、心を込めて作業させていただいております。地面の下の見えない部分の石やコンクリートで作られた納骨堂や基礎コンクリートなどもきちんと撤去いたします。周囲の墓地に配慮しつつ、安全できれいな工事を心がけております。

『墓じまい』をお考えの際は墓地を管理されている寺院様などにまずはその旨を伝えてから、我々石材店にご連絡いただけると幸いです。

お墓を囲っている石の破損に伴い塔婆立が使えなくなってしまったお客様です。比較的古いタイプの塔婆立ですと、この様に支えている部分から破損してしまうという事があります。お塔婆は長ければ長いほど風の影響を受けやすく、枚数が多いと比例して負担がかかります。同じ工法ですとまた破損してしまう可能性もありましたので、今回は支えてある囲いを取り外し、独立した塔婆立てを設置させていただきました。

新しい御影石で台を作成し、その台にステンレス製の丈夫な塔婆立を設置いたしました。機能性と耐久性を兼ね備えた塔婆立てに生まれ変わりました。

塔婆立のほかにも、『お花の水が替えにくい』『お墓の目地が空いてきた』など、ちょっとしたお墓の悩みがございましたら、弊社にぜひご相談ください。現地の確認やお見積りなど、素早く対応させていただきます。

お墓には無いと困るものがあります。お花を飾るための花立、お線香をあげるための線香立、宗派によってはお塔婆を立てる塔婆立も必要になります。そしてご先祖様のお骨を納めるための部屋である納骨堂も必要となります。比較的最近建てられたお墓には納骨堂が組み込まれていることがほとんどですが、古いお墓ですと納骨堂が存在せずに墓地内の土の部分に骨壺をそのまま埋めることもしばしば見受けられます。

今回のお客様もすでにお墓はあったのですが納骨堂が存在しないタイプのお墓でしたので、一度既存のお墓を取り壊して新たに納骨堂付の洋風のお墓にリフォームがご希望でした。

工事着手前にご住職様にお経をあげていただき慎重に骨壺を取り出した後、既存墓石の撤去をいたしました。そしてガッチリと基礎コンクリートを打設して新しい墓石を建立させていただきました。コンパクトな敷地ながら納骨堂の広さは十分確保されている設計となっております。

弊社はお客様のご希望を丁寧にお聞きした上で、様々なプランを提案させていただいております。まずはお気軽にお問い合わせください。