お墓をいつ建てたら良いかという特別な決まりはございません。直近で亡くなった方がおられたり、すでに仏様のある方は、回忌法要やお盆やお彼岸を目処に建てられる方が多いようです。最近は生前にお墓を建てる方が増えております。生前にお墓を建てる事を「寿陵(じゅりょう)」といい、古来より健康や長寿の意味が込められた、大変縁起の良いものとされています。縁起の為だけでなく「子供に負担をかけたくない」「自分の気に入ったデザインの墓石、場所を選びたい」などの理由で寿陵墓を建てる方も増えております。お墓は、「祭祀(さいし)財産」といって非課税財産になりますので相続税はかかりません。生前にお墓を建てる事は税金対策にもなります。