昔の墓石、外柵のほとんどはセメントを使用した目地が施工されておりました。セメント目地はその性質上、接着力の低下・ひび割れ等の劣化による剥がれが起こります。近年の墓石工事にはシリコン系の耐震ボンドによる目地が主流です。シリコン系の耐震ボンドは接着力が強く、劣化しにくいのが特徴で美観も良くお勧めです。古いセメント目地をはがしてから耐震ボンドによる目地の施工をします。
目地が劣化しほとんど剥がれています。
既存の目地をノミですべて取ります。
マスキングテープで養生をします。
耐震ボンドを充填してヘラで均して平らに仕上げます。
マスキングテープを剥がして完成です。
黒い石には黒色の耐震ボンドを使用します。
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