【墓地リフォーム】外柵修理・和型石碑 宗徳院(神奈川県湯河原町) T様
新しくお墓を建てるといっても様々なパターンがあります。一番多いのは更地(土地だけで何も無い状態)の状態なのですが、既にお墓が建っているがそれをリフォームするパターンもあります。
今回は、以前建てられた外柵がありその上に新しく和風の石碑を建てるというものでした。外柵とはお墓の外周を囲ってあるもので、ほとんどの場合は納骨堂や塔婆立てなどが組み込まれてある場合が多いです。なので石碑を設置するだけなので工期も短く、比較的安価に建てられるというメリットがあります。しかしデメリットもあり、外柵を建ててから年月が経っているとメンテナンスが必要になるという点です。
今回も事前の調査で既存の外柵が経年劣化によるぐらつきや目地切れ、ステンレス塔婆立の外れ、通路と外柵の間のモルタル(砂とセメントの混合物)の剥がれなどが見られていました。
新しい石碑を据える前にまずはそれらの修理からスタートしました。一度外柵を解体し、新しい接着剤の強度が下がらない様に古いモルタルをきれいに剥がします。そして石材用の接着剤を使用して据付け直しました。石と石の継ぎ目にもセメントではなく接着剤を使用し新しく目地をやり直しました。現在使われている接着剤はゴムの様に伸縮性があり地震の揺れにも強いので安心です。通路と外柵の間のモルタルも綺麗に除去してから新たに施工し直しました。外柵の修理がすべて終わってから、新しい和風の石碑を建てて工事終了となりました。
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